大倉陶園の特徴についてご紹介をいたします。
まず原材料です。最高級カオリンを贅沢に使用しております。これが大倉陶園の特徴的な白さ(色の白さ、磁器質の硬さ、肌のなめらかさ)を表現していきます。
本窯の焼成温度についても、1460度の高温で約48時間焼成するのが大きな特徴です。通常よりも非常に高い温度です。世界的に見ても稀な焼成温度となっております。
さらには絵付けについても岡染め(おかぞめ)と呼ばれる大倉陶園独特の技法については、白生地の上に岡染めの絵付けを行ってから、もう一度、本窯に入れ焼成致します。そうすることによりコバルトの青色が釉の中に溶け込み、柔らかく、深みのある紺青の色を表現しております。
また手描きについても、国家技能検定1級を取得した絵師たちによる日本画の技法を用いた素描き技法による手描きを駆使するなどして唯一無二の製品(陶器)が生まれます。
毎月、この工程を見られる工場見学を実施しています。お問い合わせください。
あなたの本物志向にお応えいたします。
株式会社 サン・ライフ
執筆:神門