最近では通夜を行わずに告別式を行いそのまま火葬場に向かうスタイルのご葬儀が増えてきました。

この場合、親族中心で行う形になります。一般的に家族葬や密葬といった名前で呼ばれています。

しかしながら、後々訃報を聞きつけて近所の方や友人の弔問を頻繁に受けるようになり、逆に大変だったというお声や、なぜ知らせてくれなかったのという心情を周囲に抱かせてしまったりと、注意点が多いのも事実です。

ご葬儀にこうあるべきという正解はありませんが、メリットとデメリットをよく考えて備える必要があります。

私自身も友人を亡くしたことがありましたが、連絡を受け取るのが遅く、式には参加できず残念な気持ちになったものです。私個人の意見としては生前付き合いのあった人にできる限り告知するのが良いと考えます。

ただ、色々なご家族の事情というのがありますので、これが正解というのはありません。

株式会社　サン・ライフ

執筆：神門