通過儀礼

日本の平均寿命は男女ともに80歳を超えており、世界で一番長寿の国となっています。

ですが、男女ともに50歳を超えたのが実は1947年なのです。意外ですね。それ以前はもっと若かったということです。

昔は乳児の死亡率が高かったことが大きな一因と言えましょう。

日本には子供の成長に合わせて儀礼儀式があります。
生まれた赤ちゃんが無事に成長していくということを願い、また感謝するとともに喜ぶということから幼少期における人生儀礼が多く存在しています。

お七夜
初宮参り
お食い初め
初誕生祝い
七五三
十三参り

こういった通過儀礼というのは、祖先に対する深い感謝の念やこれからの成長と繁栄を改めて祈る良い機会です。
大事にしたいものです。


株式会社 サン・ライフ
執筆:神門

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