「粉骨」「散骨」という選択肢

大倉陶園のプレミアム骨壺の購入を検討される方は、すでにご葬儀を終えてお手元に大切な方の遺骨をお持ちである方も多くいらっしゃいます。

この場合、当社スタッフが遺骨の移し替えをさせて頂くのですが、その際に「小さい骨壺」へ納める事を希望される方もおられます。

関東では、火葬場でご遺体を火葬した後、遺骨をすべて骨壺に納める(収骨する)のが一般的ですので、骨壺の大きさも7~8寸(高さ20~25cm程)と大きめです。

自宅で遺骨を供養される場合に7~8寸の骨壺は大きく、「小さい骨壺に移し替えたい」と希望される方もいます。

そういった場合、例えば2つの選択肢があります。

1つ目は、遺骨を「粉骨(ふんこつ)」してパウダー状にし、体積を小さくしてすべて納める方法です。

2つ目は、遺骨を「分骨(ぶんこつ)」して2つに分け、一部を小さい骨壺へ納め、残りを粉骨して「散骨(さんこつ)」する方法です。

散骨とは、遺骨をパウダー状にして海や山などに撒いて自然に還す葬送の方法で、「自然葬」とも呼ばれます。

最近では、「手元供養」といって自宅の仏壇の中に遺骨を納めて供養する方なども増えており、そういった方に「粉骨」の需要は増えています。

供養のカタチは多様化しています。サン・ライフでは粉骨や散骨のご要望にも対応しておりますので、お困りの事がありましたらお気軽にご相談ください。

株式会社サン・ライフ 武樋

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