骨壺の材質について

寒さ厳しい今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近は当店でも数多くの骨壷を取り扱っており、「どの材質の骨壷がよいものか?」とお問い合わせを頂くことが増えました。

「よい」というのはお客様によって価値観が違う為、一概に返答が出来ませんが、長期保管という観点から見ると磁器の骨壷が優れているとお返事致します。

参考:骨壷の中身はどうなっている?遺骨をきれいに保つ方法などを解説<詳細はこちら>

日本は多湿な環境下にあり、お墓の中やご自宅での長期安置を行うことでカビが発生し、そこから割れの恐れがあります。

金属製の物は密閉性が高いですが、錆びてしまうという難点があり、骨を痛める要因に繋がります

磁気のものは低湿な空間環境を保ち、外気との寒暖差にも強いです。

また陶器制の物と違い、水を吸水しない強みがあります。

難点としては衝撃に弱く欠けやすい点がありますが、当店取扱のプレミアム骨壷は磁器ですが、「堅固なこと」を売りとしております。

材質を幾つもの鋼材から生成し、1,400度以上で焼成することで薄くても割れにくい材質を作り上げました。

ここまでの高温で焼き上げる窯と技術を持っているのは世界でも大倉陶園のみとなっております。

大切な故人様が長くに渡って入られるお部屋だからこそ、骨壷選びは大変重要です。

ご葬儀で利用された骨壷からの移動やお焚き上げ供養等皆様の供養のお手伝いを致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

サン・ライフ 土屋ユカイ

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