お骨壺の選び方

5月に入り段々と気温も高くなり、汗ばむ陽気になってきた今日この頃。皆様いかがお過ごしでございますでしょうか。

今回のブログではお客様からお問い合わせの多い「お骨壺の選び方」について少しお話させて頂ければと思います。

元来白い陶器をイメージとするお骨壺ですが近年は色々なデザインや材質の物も多く、選ばれるときに悩まれる方も多いようです。

お骨壺の歴史は古く、仏教伝来の飛鳥時代にさかのぼります。古くは「土師器」と呼ばれる土器で作られておりましたが時代が進むと木製や金属性のお骨壺を作成し、故人様の御身体だけでなく副葬品と呼ばれる故人様への縁の物品を一緒に入れてご納骨されたそうです。

地域によっても大きさは異なり、西日本は分骨する習慣がある為、比較的小さい物を選び、東日本では

全骨収納できるお骨壺を選ばれる傾向があります。

現在ではガラスや紙製のお骨壺も作られておりますが、火葬後のご遺骨は大変高温の為、耐熱性の高い磁器や陶器、石製の物をお使いされる方が多いです。

材質は様々ですが、日本は高温多湿な気候もあり故人様の終の住処となるお骨壺は、防湿性や密閉性に優れた物をお勧めさせていただいております。

当社のプレミアム骨壺は磁器で出来ている為、水分も遮断し蓋裏の接合部分や裏まで上薬が塗られている為防湿性にも大変優れており、既存のお骨壺に対し好きなデザインや絵を入れる事も出来ます。

セミオーダーも承る事が出来ますので興味がある方はお気軽にお問い合わせ頂ければと思います

(株)サン・ライフ 土屋ユカイ

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