色褪せぬ花のお骨壺

「寒さ暑さも彼岸まで」という慣用句があるようにようやく猛暑が和らいできた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私の家では彼岸花が咲き、秋を迎えを感じております。

彼岸花というと墓地の周りに咲いていたり球根に毒性があることからお客様の中でも不吉に感じられる方もいらっしゃるようですが、この球根の毒は虫や動物からお墓を荒らされないよう周囲に埋められたとも言われております。

少し艶やかな雰囲気で切ないイメージが付きがちですが、「お墓を守ってくれる優しいお花」と聞くとイメージが変わりますね。

私のお客様のお一人に彼岸花をとても好きな方がいらっしゃり、ご注文者様が描かれた彼岸花をイメージに職人がトレースしてお骨壺に手描きを行ったことがございます。

生花は咲き続けることは出来ませんがお骨壺に記載することで永遠に咲き続ける、プリントにはない暖かな雰囲気は本当に生きているお花のように感じます。

当社のお骨壺は生花の手描きが多いですが、オーダーである場合動物や風景など絵柄に指定はございません。皆様の大事な思い出を形に出来ますので気になる方はお気軽にお問い合わせください。

サン・ライフ 土屋

残る形の供養

夏至を迎え蒸し暑くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

核家族化が進んだ現代ではお墓を持たず、世帯毎に埋葬方法を探される方も多くいらっしゃいます。
ご葬儀を終えられたお客様からも「永代供養墓や樹木葬について教えてください」と言われる事も多くなってまいりました。

そんな中アメリカでは「コンポスト葬(堆肥葬)」と呼ばれる新たな埋葬方法が出来たようです。
読んで字の如く故人様の御身体を堆肥化させる為、ウッドチップの詰まったカプセルにご安置し、保護林に撒かれて森林を構成する「自然葬」の発展をしたような形式で埋葬をされるそうだ。

日本国内でも「散骨」が増えてきているもののお亡くなりになられる方は全体の1%程度。
埋葬方法が見つからない方も多く約4割の方は自身のお墓をお持ちでないというデータもございます。
当店のプレミアム骨壺は耐湿性に優れ、軽く割れにくい為ご自宅へのご安置にも適しております。

遠方の方でも小さな骨壺の見本品を見て頂く事も可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

サン・ライフ 土屋