「寒さ暑さも彼岸まで」という慣用句があるようにようやく猛暑が和らいできた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の家では彼岸花が咲き、秋を迎えを感じております。
彼岸花というと墓地の周りに咲いていたり球根に毒性があることからお客様の中でも不吉に感じられる方もいらっしゃるようですが、この球根の毒は虫や動物からお墓を荒らされないよう周囲に埋められたとも言われております。
少し艶やかな雰囲気で切ないイメージが付きがちですが、「お墓を守ってくれる優しいお花」と聞くとイメージが変わりますね。
私のお客様のお一人に彼岸花をとても好きな方がいらっしゃり、ご注文者様が描かれた彼岸花をイメージに職人がトレースしてお骨壺に手描きを行ったことがございます。
生花は咲き続けることは出来ませんがお骨壺に記載することで永遠に咲き続ける、プリントにはない暖かな雰囲気は本当に生きているお花のように感じます。
当社のお骨壺は生花の手描きが多いですが、オーダーである場合動物や風景など絵柄に指定はございません。皆様の大事な思い出を形に出来ますので気になる方はお気軽にお問い合わせください。
サン・ライフ 土屋